2020年7月2日午前2時頃に関東上空で観測された火球が、千葉県習志野市内のマンションに落下していたことが公表されました。
関東広域で爆発音を伴って観測された、非常に明るい火球だったため、大変な話題となっていましたね。
この隕石はどこに落下したのでしょうか。
そこで今回は、7月2日午前2時頃に関東上空で観測された火球はどこに落下したのかまとめています。
習志野隕石の落下場所のマンションの住所はどこ?
【火球は習志野隕石 登録申請へ】https://t.co/gJMIcr09Qc
2日に関東上空で目撃された火球が千葉県習志野市のマンションに落下したいん石だったとする分析結果を国立科学博物館が公表。今後、いん石の分類を特定し「習志野隕石」として学会に登録申請をする予定という。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 13, 2020
7月2日に関東広域で観測された火の玉は、千葉県習志野市にあるマンションの玄関前の共有部分の廊下と中庭で発見されたようです。
習志野隕石が発見された時間は2日の朝で、発見者は同マンションの住人と報道されています。
発見者の話によりますと2日午前2時半ごろに大きな音がしたそうです。
翌朝玄関を開けると玄関前の共有部分の廊下で1個目の石を発見。
その後住人は火球の話を聞いて、隕石ではないかと思い一旦保存したそうです。
そして、廊下や手すりにも石が当たった痕跡があったため、7月4日に管理人と一緒に中庭を調べて2つ目の破片を発見したそうです。
2つ目の破片は雨と外気に2日間当たっていたため、石に含まれる金属が錆びて茶色くなっていました。
まだ習志野隕石(仮称)の御本尊(数100g〜数kg級)が眠っていますので、情報をお待ちしています。掘り起こす前に写真等を撮影し、GPS情報と共に状況を記録してください。#火球 #隕石落下 #習志野隕石 pic.twitter.com/DwENjfgWoh
— Abe S. 阿部新助 (@AvellSky) July 13, 2020
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